全国の30~
公立中学校に通う子供がいる親御さんたちへ対しての
アンケート結果となっていましたが、多分親子へのアンケートだと思います。
中学1年生の場合、勉強で頼るのは「親」。これが5割でトップ。
中学2年生の場合、勉強で頼るのは「先生」。41.6%。
中学3年生の場合、勉強で頼るのは「教科書」。44.4%。
学年別にみると、年齢が上がるごとに「自分で」勉強するようになるようです。
というか、私は親に頼らなくなるのではなく、
「自分で」勉強する仕方が分かってくるのだと思っています。
それと、中学1年生だと親も子供の勉強に口を出すことが
まだ多いため、つい子供たちも親に頼ってしまうのかもしれません。
早い段階で、「自分で」勉強をできる子が
将来的にも圧倒的な勉強量をこなせるようになります。
量をこなすだけでなく以下のようなことができるようになり、
自立できるようになるでしょう。
「自分で」調べ、
「自分で」探し、
「自分で」考え、
「自分で」解決する。
この力「自立」こそが、将来かけがえのない宝になることを
どのように教えていくか。
これが、今後私たち大人にとっても大事になってくるでしょう。
自分で考えない、自分で悩まない、自分で解決しようとしない・・・
これでは障害があると、すぐに逃げてしまったり、
諦めてしまったり、すぐに頼ってしまったりして
本来自分の中にある「力」を引き出すことができません。
どんなに劣等生に見える子でも、ものすごい「力」を持っています。
私たち大人の役目は、教えることではなく、
子供たちの中にある「力」に早く気づかせてあげることです。