最近、塾へのお問い合わせがあり
無料体験をお申し込みの中学生が何名か来ました。
現在は、どの子たちも塾へ通っておりますので、
『転塾』を考えているということでした。
塾が変われば・・・
先生が変われば・・・
教材が変われば・・・
成績も変わり・・・
ませんっ!
塾でも、先生でも、教材でもなく、環境でもありません。
勉強をする主体者である
あなた自身が変わらなければ、成績も良くなんかならないんです。
主体者が変わらなければ、どんなに素晴らしい環境を
整えようが、成績なんて上がりっこないのです。
環境を変えれば、始めのうちは多少は刺激がありますので
勉強への意欲といったものも出ることはあると思います。
でも、しばらくすれば、きっと元にもどります。
仏教用語に「依正不二(えしょうふに)」という言葉があります。
詳しくは書きませんが、
依=依法(えほう:自分を取り巻く環境)
正=正法(しょうほう:自分自身)
この2つは、「不二(ふに)」=二にして二にあらず
2つであって2つじゃない。一体であるということ。
そして、大事なのは主体者である自分自身が変わることで、
自分の周りの環境をも変えていけるという考え方です。
自分自身に起こること全て、自分自身に責任があるのです。
成績だってそうです。友人関係だって同じです。
親子関係もそう。全て自分自身に原因がある。
だから、自分を変えてみましょう。
パっと目の前が明るくなってきます。