中学生が定期試験で学年トップ獲得!

先日、中学生の定期試験が終わりました。
今回は、塾生全員「自己記録更新」を目指して頑張りました。

今まで、なかなか80点台を超えることのできなかった中2のK君。
この度の試験では80点越えが5教科中3教科もあり、
前回と比べると、合計で40点近くも点数がアップしました。
彼は、誰よりも早め早めに試験勉強を始める真面目な塾生です。
まだまだ点数を伸ばせる力を持っています。期待しています。

同じ学校に通う女の子たちも頑張りました。

社会(歴史)の試験で二人とも91点!
普段は、ぺちゃくちゃどうでもいいことを話してうるさいですが、
やるときはやります!大したもんです。

塾内記録保持者の中1M君。
今回もやってくれました。
英語(97点)、数学(96点)、国語(97点)、理科(92点)、社会(85点)で


5教科合計467点。

学年トップでした。5教科の平均は93.4点です。

実は今回のテストは、かなり不安があったようで、
最後の最後まで閉塾時間が過ぎても学校のワークや過去問に取り組んでいました。

彼は、特に小学生の時に成績優秀だったわけではありません。
中の上くらいです。

中学受験を目指していましたが、成績が思うように上がらず、
小6の10月を過ぎたころに、受験はあきらめ、その代わりに
地元公立中学で学年トップをねらう学習方法に方向転換しました。

ですから、現在の成績は思わしくない小学6年生でも
先取り学習をしていけば、必ずトップクラスに入ることができます。

下の写真は、中2のK君と中1のM君が
塾での試験勉強期間にやり遂げたプリントの山です。

これだけの量をこなしても、不安はつきまといます。
このプリントからは1問も類似問題が出ないかもしれない。
努力が無駄になったらどうしよう・・・。

でも、大事なのは

「やりきる!」という勉強開始時の【決意】と、
「やりきったんだ!」という勉強終了時の【自己肯定感】、

この2つです。

この「やりきる」も「やりきった」もないまま試験を迎え、
そして、試験終了のベルが鳴ってしまった子は、
きっと後悔しているに違いないのです。

ああ、もっとちゃんとやっておけばよかった・・・。

遅いです!

試験の範囲は指定されていたんです。
ここから出るよ~って。

それをやらない、やれないというのは、怠慢です。
社会人なら給料カットです。

それでも中には「基礎学力」が不足しているため
頑張っても思ったような点数が取れない子もいます。
そういう子たちは、まず自分が何が分かって、何が分からないのかを
丁寧に自己分析してみてください。

こうした「基礎学力」がない子は、
成績の良い子たちと同じことをやっても駄目です。
その前にやることがちゃんとあります。

まずは、学校の授業を真面目に聞くこと。真剣にです。
授業をちゃんと聞いてもチンプンカンプンなら、
そのチンプンカンプンだったことを
ノートか何かにメモをしておく。
その時に先生が言った言葉や、気になったことでも何でもいいです。

今度はそれを家に帰って「自分で調べる」。
参考書を使ったり、教科書を読んだりして。
調べてもわからなかったら、わからないでもいいんです。
とにかく、これをずっと続けます。

ずっとやっていれば、必ず成績は上がってきます。

成績が上がらないのは、
こうした小さな努力を一切していないからです。
勉強をしているようでも、やらなくてはいけないと
自分でわかっていることを
やっていないのです。

成績が悪いのは、
学校の先生のせいでもなければ、
親や兄弟のせいでもありません。
お友達のせいでもありません。
誰のせいでもないです。

あなたのせいです。

あなた自身が作り出した世界が
目の前に現れているだけです。

だったら、自分の理想となる世界を
今度は、自分で創り出せばイイだけのお話です。
簡単です。

学校や塾に頼るのではなく、
誰が見ていようが見ていまいが
恰好なんかつけずに
自分一人で立ち上がってみてください。

常に前を向くこと。後ろを見ない。
希望は、常に前にあります。

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