夏休み中に弱点を克服。2週間の集中学習で自信をつける。

中学生の定期考査、すでに終わっていると思いますが結果はいかがだったでしょうか。

中学1年生であれば、試験内容もそれほど難しくはなかったはずですので、授業をしっかりと聞いて、予習・復習をしていれば400点近くは取れたと思います。

この初めての基礎・基本力を確かめるテストで、もし、5教科合計で300点に達していなかったとしたら、勉強の緊急事態宣言を親が、もしくはお子様自身が発しなくてはなりません。

私の経験から言うと、この1年生時の成績が思わしくなかった子は2年生になっても、3年生になっても成績が伸びることは、ほとんどありません。

偏差値で言うと50前後(下手をすると、40以下)で中学卒業ということになります。高校は自分で選べなくなります。行けるところを探し、しょうがなくそこへ進学ということになるでしょう。

こうした成績のまま高校へ進学するとどうなるか?

中学の学習内容が中途半端(特に数学と英語)なわけですから、高校での学習内容をしっかりと理解することは難しいでしょう。高校生ですから、高校生用の参考書や問題集を買うと思いますが、ほとんどわからないと思います。自分では、さすが高校の英語は難しいな、くらいに思っているかもしれませんが、実は中学の学習内容がしっかりと分かっていないから理解できないのです。

ですから、いくら高校生用の参考書や問題集に取り組んでも無駄です。やるべきことは中学の学習の早期やり直しです。

話を中学生に戻します。中には、2学期から猛勉強を始めて成績を徐々に上げて偏差値60以上を叩き出し、高校受験でも中堅以上の高校に進学できる子ももちろんいます。やりさえすれば、誰でも60以上にはなれます。

こうなるためには、中学1・2年生は2学期が始まる前(夏休み)に基礎・基本を徹底的にやり直すことです。たいした量ではありませんので10日から2週間で終了できます。これすらやらずに、2学期を迎えれば、ほぼ100%成績下位のまま中学生活を過ごすことになります。

当たり前のことですが、基礎・基本が理解できていないのに学校の授業だけはどんどん難しくなってくるのでついていけなくなるのです。ヤル気が出せれば平気ですが、多くの中学生がしっかりと内容を理解してついていくことができずに戦意喪失してしまうでしょう。

その場しのぎの学習で点数が取れるのは小テストくらいなものです。定期考査では、しっかりとした計画のもとに学習を進めない限り高得点は絶対に取れませんし、偏差値が上がることもありません。

高校受験は、さらに大変です。学校の試験範囲が決まっているテストで点数が取れないのであれば、高校受験は厳しい道のりになることを覚悟してください。

弱点克服は、短期間で終わらす。
一番良いのは、夏休み中の2週間を基本学習のみにあてること。

基礎・基本の徹底学習は、短期間で一気に終わらせることです。ダラダラとやらない。あとは、うんと遊べばいいと思います。

学習項目ごとに何度も確認テストを行い、ほぼ完全にして次に進みます。これを繰り返して1学期分の範囲を終わらせて、余裕があれば2学期の予習をしておきます。そうすれば、2学期以降のテストは安心です。

長い夏休みの間で、約2週間を各教科の基礎・基本学習のみに当ててみてください。自宅でひとりで出来るのが一番いいですが、もし集中できない、家では誘惑が多すぎて勉強できないというのであれば、夏期講習等の利用を考えましょう。

当塾でも外部生を受け入れております。各学習者に合った教材やプリントを選定します。短期間で基礎・基本項目を完全理解できるまでやっていただきますので、2週間後には自信もつくはずです。

夏期講習の詳細は、改めて発表いたしますが下記のような日程になります。

< 時間帯と料金 42日間(7/21-8/31)全日程参加した場合 >

塾生(小学生) 外部生(小学生) 塾生(中学生) 外部生(中学生)
全日程参加の場合

105,000円
(@2,500円)

全日程参加の場合

136,500円
(@3,250円)

全日程参加の場合

126,000円
(@3,000円)

全日程参加の場合

157,500円
(@3,750円)

11:00~22:00

この時間帯で最低6時間以上の学習

11:00~22:00

この時間帯で最低8時間以上の学習

※すべての日程に参加できない場合は、参加可能予定日を決め日割りで計算してください。
※講習費は7月、8月と2回に分割できます
※夏期講習参加者の塾生には、毎回昼食を用意します。
毎日栄養たっぷりの特製メニューです。外部生にもご希望があればご用意いたします。

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