中学1年生が先月、中学での初めての試験(定期考査)を受けました。
はじめは小学生で受けていたテストの延長くらいに考えていた子達も、学校から試験範囲が配られたころから少し取り組み方も変わってきました。
まず、学校からの課題を最低1週間前までに終わらせてもらい、その後は点数を取るためのプリントを大量にやってもらうというやり方をいつもやっています。
課題を終え、指定したプリントを完全にこなせば400点を下回ることは絶対にありません。もし、結果が400点を切ってしまった場合は、ほぼ間違いなくプリントを全部やっていないということになります。
プリントの枚数は多いですが、類似問題の繰り返しです。進めれば進めるほどスピードもあがってくるのですが、スピードに乗る前に挫折してしまう子も、もちろんいます。
ほぼ完ぺきに渡したプリントをやりきった子の成績は以下です。
<Rくん>
国語 91点
数学 86点
理科 94点
社会 93点
英語 73点
合計で437点
もう一人の<Iくん>は、プリントの多さに疲弊し全部できませんでしたが、得意の英語(98点)と数学(97点)で点数をかせぎ400点をギリギリで超えました。キチンとやっていれば、440点は超えていたはずです。
惜しくも400点に届かなかった塾生は、次回を期待しています。まず、課題をなるべく早く終わらせること。こちらが出したプリントは全てやること。これだけです。これで必ず400点は軽くとれます。
まず、一度400点を取り、その感覚をつかむこと。
400点というのは、これくらいの時間と量の勉強で達成できるんだというのを体感してほしいのです。それがわかるようになると、ここまでは何としてもやり遂げなくちゃいけないな、と自分で勝手に取り組むようになります。単純で簡単です。
がんばりましょう。