若者の活字離れをよく口に出す大人がいますが、私は決してそうは思っていません。
特に子供たちはよく本を読んでいます。
「今、これ読んでる! すごく面白いよ」
「もう31巻目まで読んだよ。これいいわ~」
「いつか〇〇も読んでみたいな!」
こんな会話のやり取りを塾内でよく聞きます。
私の周りの友人たちもよく本を読んでいます。
20代は娯楽物や趣味に関する本
30代はビジネス書を
40代以降になると古典文学を読む人が多いですね。
小中学生には、もっともっと本を読んでほしいです。
塾内にもたくさんの本をこれから揃えていきたいと思っています。
読書は、慣れないと辛いものですが
一度楽しさを味わうとやめられなくなります。
好きな作家ができたりすると、
数珠つなぎのように読みたい本も増え、
読書の幅もどんどん広がってきます。
”読むこと”は、「心を耕すクワ」と言える。じつは、本そのものの中に、知恵や幸福があるわけではない。本来、それらは全部、自分の中にある。しかし、読書というクワで、自分の心、頭脳、生命を耕してこそ、それらは芽を出し始める。
「教育の世紀へ」より引用
自分の中にある秘めたる力を、最大限に引き出す作業が読書です。
楽しければ、どんな本でもいいと思います。
たくさん、たくさん本を読んで、心を豊かにしていきましょう。