中学生は、学校での期末テスト・定期考査も終わり、
塾内で毎月行っている学力テストも終了しました。
きっとホッとしていることと思います。
少々一息いれることは大切ですが、
次の目標へ向けてしっかりと準備を整えておかないと
惰性に流された生活になります。
たまには、いったい自分は何のために
勉強をしているのか?ということを
考えてみることも、時には大事だと思います。
受験のため?
成績を上げるため?
では、受験で志望校に合格するのは何のため?
成績が上がったら、その次はどうるす?
答えはありませんが、
自分でこうしたことを「考えて」みてほしいです。
これは子供たちに限ったことではありません。
私たち大人こそ、しっかりとした目的観をもって
生活をするべきでしょう。
「金をためたい、金ができた。家がほしい、家ができた。そこで酒を飲む、ぜいたくをする。もうその先はわからない」。
このような種類の人は、人生の目的を知らない人である。
「牧口常三郎箴言集」より
毎日、決まった時間に起きて
決まった道を通って、
決まったことだけをして一日を終える。
こうしたことは、とても大事な生活の一部ですが、
今やっていることが「何のため」なのかということを
もう少しだけ意識しながら取り組むと
何気ない出来事からも多くのことを学べるようになりますし、
全てが勉強になってくると思います。
学校や塾でやることだけが、勉強ではありません。
自分の身のまわりに起こること全てから学べます。
もっと、もっと貪欲に
もっと、もっと探究心をもって
もっと、もっと創造的に
生活をおくっていきたいものです。