自分の仕事に追われていたりしたときに、
塾生たちが騒いでいたり、
なかなか勉強に取り組まなかったりしていると
怒鳴ってしまうことがあります。
あとでいつも反省するのですが、
その時はどうも制御できません。
子供たちは騒ぎながら育つもの、
ふざけながら成長するものと、
おおらかに見守っているつもりですが時には大声を出してしまいます。
そのあとは、少し静かになって
勉強に向かっていますが、きっと心の中では
「なんだよ、うるさいな。何怒ってんだろう?いつも優しいくせに、今日だけ・・・」
とか、子どもたちも色々と考えながらでしょうから、
集中して勉強なんてできていないでしょうね。
ほめることとお世辞は違う。ほめることは、可能性を引き出すことです。やる気というのは、本人がやろうと自覚した時にしか生まれない。そのやる気を出すようにするのが、両親、教師の役目です。
それと、叱ることは、怒ることとは違う。叱るというのは、言い聞かせることです。怒ってばかりいて、子どものやる気をなくさせては愚かです。ほめることも、叱ることも、どちらも、子どものことを本当に思っていないとできません。
「教育の世紀へ」より引用
毎日、子供たちの将来に期待し、
喜びを持って接していきます。
子供たちよりも、何倍も勉強が必要なのは自分自身だと思います。