生活みだれてませんか。学校の時間割表を使って勉強してみてください

1ヶ月間、また学校の休みが続きますね。

子供たちは、どうしていいかわからないでしょう。
外には出られない、たとえ外に出ても
楽しいところはみんな閉鎖してます。
とてもかわいそうですが、今はみんなで力を合わせるとき。
早く乗り切って、安心な生活に自分たちで戻しましょう。

塾でも3、4名のみで離れて座り、
自習をしていますが、東京都から明確に
休業要請が出れば、すぐに対応していきます。

すでに、生活がみだれきってしまっている
子たちも多いと思います。

テレビばかり見ている。
どうでもいいことをスマホで見続けている。
ゲーム三昧。
おなかが減ったら、冷蔵庫の中にある適当なものを食べている。
おなかが満たされれば、寝転がる。
ちょっと寝る。
目が覚めて、トイレに行く。
鏡を見ると髪の毛はボサボサ。
また、テレビ。
また、スマホ。
また、ゲーム。
また、寝転がる・・・。

子供に限らず、人間というのは
楽な方へ楽な方へ動いていくものです。

楽な方へしか行かないから

「堕」かな。

落ちぶれてしまっているわけではないと思うので
「堕」じゃない。
つまらないでしょうね、毎日が。

中には、上手に楽しく生活している子もいるかもしれませんが、
少数でしょう、きっと。

こうしたイヤだな、と思うことを
コロナとか、学校とか、親とかのせいにしないで
自分で何か工夫してみましょう。

ちょっと前まで使っていた、
学校の「時間割」はどうでしょう。

朝は、学校に行っていたときと同じ時間にまず起きる。

そして、時計を見ながら、タイマーを使いながら
自分ひとりで、または、兄弟一緒に「時間割通りに」勉強してみるのも
意外と楽しいのではないかと思います。

お腹すいたから食べるのではなくて、
やるべき勉強をしっかりと終えて、
お昼の時間にしっかりと食事をするという、
規則正しい生活に無理やりでも持っていかないと、
体調も崩れやすくなります。

今までは、学校がやってくれていました。
お腹がすいても、給食の時間までは食べられない。
寝転がりたくても、授業中にはできない。
身なりも整えないと、笑われる。

でも、今は家の中で自由。
自分で管理をしないと、ダラダラ人間になりますよ。

お母さんやお父さんがお仕事で
家にいないのなら、お兄ちゃんやお姉ちゃんのほうが
下の子たちをリードして、楽しく勉強してもらいたいです。

まあ、こういうのは理想であって
勉強などは、なんらかの強制力が働かないと
子供たちは勉強なんてしないでしょう。

ただ、今後学校が始まったとき
「学力格差」というは、顕著になってくると思います。

頭のいい子たちは、こんな時でもちゃんと
勉強を進めています。コロナ以前より勉強量も増えています
どんどん勉強を進めている子と、全く勉強せずにいる子。
約3ヶ月間です(更に伸びる可能性もあります)。

勉強していない子は、

いま勉強している子には、絶対に追いつけません

追いつかないなら、もうあきらめる?

そんな考えが、ちょっとでも浮かぶようだから
成績が、上がらないんです。
周りが何と言おうと、追い抜いて見せればいいじゃないですか。
それができるのが十代です。
力があるんです。もっと自分を信じることです。

大きい塾などでは、
オンラインで学習できるシステムが
ありますが、緊張感がないでしょうね。

また、こうしたオンラインでの学習の後には、
「自分一人で」問題を解き直すなどの復習や
数多くの演習・練習をこなさない限り
絶対に身につくことはありません。

また、タブレットなどを使う勉強も
はじめは楽しいですが、あれは長続きしません。
せいぜい1週間でしょう。

勉強の基本は、

紙と鉛筆。

問題集やプリントという紙の媒体に
自分で考えたことを、自分が握っているペンの先に伝えて
書いていく。これが最強の勉強法です。

ペンの先っぽこそが、頭で考えたことを
具体的に表現できる唯一の場所であり、ポイントです。

だから、ペンを持った勉強をしてください。

指先でスマホをスワイプするだけの日々では、バカになります。
スマホは、使い方をひとつ間違えば、単なる「バカ製造機」でしかありません。
どうか賢い使い方をしてください。

もし、塾への明確な休業要請が出た場合は
5月6日まで閉鎖となりますので、
その場合は、受験に向けての基礎・基本プリントを
終えていない単元を必ず取りに来てください。

毎日2~3単元ずつ進めれば、
かなりの量をこなすことができ、受験にも安心して
臨むことができます。

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