コロナ来るな!コロナ減ろな!だけではだめです。コロナなめるな!

先ほど、東京都より感染連鎖阻止へ向けて、都独自の要請として休業協力を求める対象業種が発表されました。

学校休校措置による学習の停滞、学力の低下を防ぐため本日まで感染防止策を講じて塾を開いておりましたが、ここは私たち都民全員が一丸となって協力すべきとの考えのもと、明日4月11日より5月6日まで、豊島鳳雛塾も閉鎖とさせていただきます

閉鎖と申しましても、私自身は毎日塾へは来て、塾再開後の準備等を進めてまいります。私がいるからと言って、決して塾生が用もないのに塾へ顔を出すようなことのないよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。自宅待機をお願いいたします。

中学生へ

中学生(特に受験生)は、5月6日までに受験5科目の「基礎・基本プリント」をできるだけ多く進めておいてください。学校があるときより多くこなせるはずです。中学1、2年生も同様です。自分で、頑張ればこれくらいなら終えることができるだろう、と思えるプリントを自宅へ持ち帰ってください。プリント配布は本日夜までずっと行います。

プリントが足りなくなった場合は、一度メールか電話で連絡をください。塾のポストに希望するプリントを入れておきますので、お買い物等のついでに各自取りに来てください。

次回塾へ来た時には「基礎・基本プリント」達成シールが足りなくなるくらい、バンバン貼ってください。

達成シールが多ければ多いほど、偏差値アップとともに、必ず第一志望校合格が近くなります

そして、大事なのは、あなたたち中学生が更に本気になって取り組むものがあります。それは、この「基礎・基本プリント」で培った力で、高校入試の過去問を鬼のように解いていくことです。科目によっては夏休み辺りからできます。解けば解くほど、偏差値が上がることに、きっと驚く ∑(ʘдʘ)!!でしょう。

小学生へ

小学生は、新しく渡した教材をどんどん進めましょう。まあ、あまりやらないと思うけど。中学生になったら、イヤでもたっくさんの勉強をしてもらうので、今は遊んでいても大丈夫です。

ただ、家で寝転がってゲームばかりしない!なるべく身体を動かすようにしましょう。それと、お母さんやお父さんのお手伝いを一日ひとつは必ずすること。

食事は大事です。身体の中に入れるものだから。この機会に何でも食べられるようになっておいてください。成長期に好き嫌いが多すぎると、大きくなって集中力に欠けたり、気力が出なかったりするようになります。身体も元気で頭もよくなりたかったら、ごはんをモリモリ食べることです。食事は元気の源です。お母様はバランスのいい、教養のある食事を心がけてあげてください。

高校生へ

言うことは、何もありません。

せっかく合格した高校がまだ始まらないのはとっても残念だけれど、これは、みんな同じ。こうした事態にも柔軟に対応できるのが高校生の年齢です。どうか、焦らず、怒らず、くさらず、自分で充実した日々を創造していってください。

塾で私がおススメした「ただよび(無料予備校)」。特に英語の森田先生の動画は、私の超イチ押し動画ですので第一回から全部見ておいてください。(中3の受験生にもおススメです)

英語多読を進めたい塾生へ

4月から塾で始まった “ORT” を使った「英語多読」。
ドンドンと私は読み進めたい、と思っている塾生もいるでしょう。そうした塾生には1日だけ、12冊までお貸しします。1日です。1日で読み切ってください。次の日には必ずポストへ返却してください。語数表は、配布します。

保護者様へ

保護者様へは、色々とご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解ください。
様々な通知は、メールを通してご連絡させていただきます。ご質問等ございましたら、いつでもお受けいたします。よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスとは(コロナなめるな!)

2つの顔を使い分ける狡猾なウイルス

新型コロナウイルスに感染しても、多くの場合は症状が出ないようです。症状が出る場合も大半の人では咳や発熱などの軽症で終わります。そのため、多くの人は新型コロナウイルスに感染しても気づきません。そのため、感染が急速に広がる恐れがあります。一方で、一部の患者さん、特に高齢者や糖尿病などの持病をお持ちの方には、同じウイルスが牙をむいて襲い掛かります。肺炎が急速に悪化し、多くの場合、人工呼吸が必要となります。70歳以上の感染者では感染者のうち10%近い方が、数週間以内に亡くなっています。中国の報告では、20代30代であっても感染すると500人に1人くらいは亡くなっています。普段は鳴りを潜めて多くの人に感染し、ところどころで牙をむく、非常に狡猾なウイルスです。しかし、ウイルスにも弱点があります。ウイルスは人の力を借りてのみ猛威を振るいます。人が一致団結し、賢く行動すれば、ウイルスは勢いを失います

山中伸弥による新型コロナウィルス情報発信 より

インフルエンザとは違う恐ろしさ

新型コロナウイルスでは、元気な方でも急激に悪化し亡くなることがあります
ワクチンがなく、誰もが感染する可能性あります。感染すると、20%程度の方は重症化します。息切れ、激しい咳、高熱が続きます。有効な薬はないため、患者さんは耐えるしかありません。5%くらいの方では、1~2週間で呼吸困難となり、人工呼吸器が唯一の治療法となります。人工呼吸器が不足すると助かる命が助かりません。80歳以上では15%くらいの致死率です。20代、30代であっても、感染者500人に一人くらいが死亡しています。発症してから数週間で急激に亡くなるのが特徴です。感染が急速に広がると病院の対応能力が限界に達し、心筋梗塞や交通事故など他の救急患者さんも救えなくなります。医療崩壊です。イタリヤ、スペイン、武漢では、実際に人工呼吸器の不足、医療崩壊が起こっています。

季節性インフルエンザ
ワクチンがあり、ある程度の予防が可能です。多くの治療薬が開発されています。インフルエンザがきっかけで、1000人に1人くらいが亡くなると考えられています。しかし新型コロナウイルス肺炎のように急激に悪化し亡くなる方は少ないです。高齢者や免疫力の弱っている方がインフルエンザに感染すると、それがきっかけで細菌性の肺炎になったり、持病が悪化して亡くなることがあります。毎冬、日本だけで1千万人くらいの患者が発生し、インフルエンザがきっかけで1万人程度が亡くなっていると考えらていますが、人工呼吸器が不足したり、医療崩壊が起こったことはありません。

山中伸弥による新型コロナウィルス情報発信 より

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