こんなの簡単ですね。
中学に入学する3カ月前くらいから、中1で学ぶ単元を始めてしまえばいいだけです。
つまり小学校6年生の1月あたりから、4月の入学までに2学期くらいのところまでを塾専用の教材を使用して終わらせておけばいいのです。
そんなにできるかと思うかもしれませんが、英語だったら、入学前に1年分終了させることができます。楽勝でトップクラス入りです。
4月に中学に入学すれば学校の授業はすべて復習のような感じになるでしょう。試験前にも、同じ項目を勉強しなおすわけですから、理解も更に深まります。
この時は、時間を測ってどれだけ速く問題を解けるかに挑戦する練習を重ねれば、
中1の初めての試験では、おそらくたっぷりと時間があまるくらい余裕で解けるでしょう。実は、ブログで以前紹介した中学1年生はこうして467点(平均93点)をとりました。
一度これくらいの点数をとっておけば、点数を維持しようという気持ちが働くようになります。ですから、この先、極端に成績が落ち込むというようなことはほとんどないのです。
ですから、中学で受ける始めの定期試験が大事になってきます。反対に、ここでコケると中学生活で成績がぐーんとあがるということはありません。何かを犠牲にして、よっぽど努力をしない限り成績上位者になることは不可能です。それほど、1学期での高得点獲得が大事なのです。
今、小学校でたとえ成績がわるかったとしてもこの先取り学習によって、中学では上位者になることが可能です。ただ、算数が苦手な場合は、少々訓練が必要です。
まったく新しい中学の単元を誰よりも先に学んでおくことのメリットは言い尽くせません。精神的にもとても成長できます。
中学校では、だいたい成績上位者が様々な場面でリーダーシップをとっていくようになります。成績が良いことに周りの生徒も一目置くようになるのが中学生からの人間社会だからです。
中学になってから、中学の学習を始めるのでは遅すぎます。
現在の成績がどうであれ、中学受験もする予定がないのであれば、今すぐに中学の学習を始めてしまいましょう。
中学1年生の単元は、小学生ひとりでも十分に学べる内容なのです。