逃げてばかりいる子に、道は開けない。強くなるために挑め。

最近の子供たちは、色々な習い事をしています。

塾はもちろん、ピアノや書道、ダンスやお絵かき、水泳、サッカー、バスケットボール、野球、剣道、バレエ・・・

こうした習い事には、はじめは楽しくて一生懸命通いますが、

何かあって難しくなったり、楽しさが見いだせないと

行きたくなくなります。

お母さんからは、自分で行きたいと決めたことなんだからと

キチンと行くように言われます。

どうしても行きたくないのなら、

行きたくない理由をちゃんとお母さんに話して欲しいですが、

怒られるのが怖いから

なかなか言えないでしょうね。

今日も、何かの習い事をさぼりたいために

うちの塾に駆け込んできた子がいました。

以前もそうだったのですが、他の塾や習い事に

行きたくないからココに来た。ということがありました。

これは、簡単に言えばこの塾が

「逃げ場」になっている

ということ。

他の塾生には、申し訳ありませんでしたが、

「ここを逃げ場にするのなら、今日は塾は閉めます」

と電気を消し、一時的に全員追い出しました。

ここまでしないといつまでも居続けるからです。

その時は、楽しくても

自分は「逃げている」という心は

ずっと抜けません。

逃げ続ければ、ストレスがたまる一方で

なんの解決にもならないのです。

下にある二つの文字をよく見てください。

「逃げる」と「挑む」という字。

文字だけ見れば、「手へん」と「しんにょう」の小さな違い。

しかし、長い人生から見ればどちらを選ぶかで大きな違いが生まれてきます。

「逃げる」のは簡単です。

「挑む」のは大変です。

でも、

どうか何事にも負けず、

いつでも「挑む」の言葉を選び続ける

強い子になってほしいです。

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