小中学生が卒業式を迎えました。
ご両親様は、色々と思うことが多いと思います。
卒業を「終わり」、「終了」ととらえる日本。
英語では卒業を”commencement(開始、始まり)”と言います。
Googleで”commencement”と検索するとこんな画像が
いっぱい出てきます。
これからの自分の「始まり」に胸を躍らせ
笑顔がいっぱいです。
卒業は終わりではなく、始まり。
何の始まりでしょうか。ひとりひとり違うと思いますが、
何かしらの「目標」に向かっての始まりだと思います。
どんな立場にいる人でも、何かを成し遂げる人というのは、
この「目標」がある人です。
「目標」「目的地」「的(まと)」がなければ、
どこにも到達することはできません。
人に言われて進むのではなく、
「自分で決めて」進むことが大事だと思います。
人に言われてやるのは、ストレスもたまります。
力もなかなか入りません。
十代というのは、ものすごい力を秘めた時期です。
スポーツの世界などでは、トップに立つ十代が大変目立ちます。
学問の基礎を一番吸収できるのも十代です。
どんなに小さな「目標」でもいいので、
自分で決めて、そこに到達するまで進んでほしいと思います。
諦めさえしなければ、どんなことでも達成できるものです。
目標をたて、達成できない子は
大体はじめから「できない」と思っています。
やる前から結果を自分で作っているのです。
「できる!」と大声を上げてから始めてみましょう。
自分でも思ってもみなかった力が必ず出てきて、
その結果に驚くはずです。