机と椅子を一部入れ替えました。気分よく勉強できるといいですが。

以前、使用していただいていた個別ブース机は廃棄し、
新しい机と椅子を入れました。

机の幅は、10センチほど長くなったので、広々としています。
椅子は、社長さんが座るようなタイプです。
学習塾でこんな椅子を使っているところは、あまりないと思いますが、
なるべく長時間座っていても疲れないものにしたいな、と考えていました。

リラックスしすぎて、寝ないようにしてください。

あとは、LEDデスクライトとノートPCを各席に配置しました。
視力が落ちてきている子が多くなっているので、
勉強をするときは、必ずライトをつけてください。

ご覧いただいてお分かりのとおり、
PCは未開封のままです。

小学校5年生以上には、個別にパスワードを付与いたしますので、
自由に学習上分からないことがあった場合に検索をしてもらったり、
たまにはYoutubeを見るのもよし、といたいます。
なるべく勉強に関するものにしてください。

ただ、条件があります。

ブラインドタッチができるようになることです。
キーボードを見ずに、文章を打てるスキルですね。

今まで塾内では、ブラインドタッチをできるようになった子は、
なんと「たったの一人だけ」です。

当時小学校5年生だったと思います。女の子でした。

あとの子たちは、初めはちょこちょこやるのですが、
いつの間にかやめてしまい、全く練習しなかったのと同じ状態に戻ります。

専用のPCで、ブラインドタッチ練習ソフトを使用してもらいます。
5段階のレベルに分かれておりますので、
最後まで達成した塾生にのみパスワードを渡します。

以前、一緒に仕事をやっていた中年男性がいました。
彼は、パソコンが大の苦手だったのですが、
どうしても取引先へのメールや、文書作成をしてほしかったので、
ブラインドタッチを覚えてみたら?と言い続けました。

しかし、彼はかたくなにブラインドタッチから逃げ続けたため、
しょうがなく【音声認識ソフト】を購入し、マイクをつけて
文章を打つことに承知してくれました。

この【音声認識ソフト】も慣れてくると、かなり速く文章を
作成することができます。

しかし、文章の終わりには「まる(。)」といい、
句読点を打ちたいときは「点(、)」、改行をしたいときは
「改行!」と言わなくてはならず、少し面倒なところが当時はありました。
現在は、もっと改善されているかもしれません。

その中年男性が1年以上も経った頃、
突然、ブラインドタッチに挑戦してみたいと言ってきました。
そこで、ソフトを渡し練習を始めました。

どのくらいで、全くキーボードを見ずに
打てるようになったと思いますか?

たったの10日です。

彼の感想は、こうです。

「もっと早くやっておけばよかった」

パソコン音痴のおっちゃんだって、できるんです。
10代にできないはずありませんよ。

絶対に逃げずにやり遂げてください。

毎日練習すれば、2週間でキーボードを全く見ずに
完璧に打てるようになります。
たったの2週間です。

通塾日でなくても、毎日20分だけ練習をしに
塾にくればいいじゃないですか。

なんで、こんなに強く言うかというのは
将来分かります。

あ~、あの時ブラインドタッチをやっておいてよかった、
という日が必ずきますよ。

中には、「できない」と思っている塾生もいるかもしれません。
「やりたくない」と感じている人もいるでしょう。でも、やってください。

小学校5年生以上は、全員です。
たったの2週間、1回の練習時間もたったの20分だけです。
小学生4年生以下でも、やってみたい子は練習してもかまいません。

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