勝つためには「徹し抜く」ことである。「私はこの道を往(ゆ)く!」と。それぞれの選んだ進路で「努力して、繁栄を!」「努力して、建設を!」「努力して、勝利を!」と。
努力ーーー人生、これしかない。どんなに頭がよくても、それだけでは、いつ、どうなるか、わからない。
何も努力しなかったら、夢は夢で終わってしまう。夢と現実を結ぶ橋は「努力」です。努力する人は希望が湧いてくる。希望とは、努力から生まれるのです。「教育の世紀」へ からの引用
私も含め、大人でも努力をすることは大変です。
しかし、子どもたちに努力を強いるのであれば、私たち大人がまず
立派なお手本を見せなくてはいけません。
努力をしている姿だけでなく、
その結果も見せなくては子供たちは納得しないでしょう。
ただ、「やりなさい」、「勉強しなさい」だけの言葉では
子供たちの心は動きません。
忍耐が必要ですが、私たち大人が、そろそろ
模範を示す時が来ているような気がいたします。
子どもの問題は、実は
「大人の問題」、「大人が問題」なのだと
最近つくづく感じます。
こう感じるからこそ、
今あることに向かって日々努力をしています。
このことをあえて子供たちに語ることはありませんが、
将来、何かを機にお話してみたいと思います。
努力というのは本当に大変ですが、
その向こうにあるものをつかみ取るためには
どうしても「努力」なしでは到達できません。
一番良いのは、そこへ到達するまでの過程が
楽しいことです。
楽しければ、大変という気持ちはなくなります。
まず、私たち大人が、どんなことでもいいので、挑戦し
その姿を見せていきましょう。