学校再開、塾再開まであと?日。あまり遠くを見すぎないで、目の前のやるべきことを決めてみる。

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おはようございます。

昨日、保護者さまへ一斉メールをいたしました。
お月謝と学力テストについてのご案内です。
学力テスト受験希望者は、ご連絡ください。

さて、今日のブログ内容は、中学生には少し難しいかもしれません。
この人知ってますか?

自宅待機期間が長くて、髭が伸びてしまったおじさんではありません。

「ジョンズ・ホプキンス大学」

最近、毎日テレビで頻繁に流れてくる大学名ですね。ここの医学部を創設した方で
ウィリアム・オスラー(William Osler 1849-1919) という先生です。

現代の医学教育の基礎を築かれた方だそうです。

新型コロナ騒動になり、Youtubeでニュースを見始めるようになりました。
ある日、この大学名が出てきて、「あっ、本で読んだあの大学だ」となり
その本を引っ張り出しました。

私がこの「ジョンズ・ホプキンス大学」と「ウィリアム・オスラー」を知ったのは、
20代の頃に読んだ本の第1章の中でです。ちょっと引用しています。

 1871年の春、ある若者が1冊の本を手にしたところ、非常に心をひかれる一節に出くわし、それが彼の将来に大きな影響を与えた。モントリオール総合病院の医学生であった彼は、卒業試験のことで思い悩み、診療科目に何を選ぶべきか、卒業したらどこへ行ったらよいだろうか、どうやって開業しようか、生活はどうしようか、などについて頭をかかえていた。

この若い医学生は、1871年に出くわした一節のおかげで、当時の最も著名な医師になることができたのである。彼は更に世界に名をはせたジョンズ・ホプキンス医科大学を創立し、オックスフォード大学の欽定医学教授 — 英国の医学者に授与される最高栄誉 — に輝いた。彼は国王からナイトの爵位を授けられ、彼がこの世を去ると、その生涯を伝えるために1466ページに及ぶ2巻の伝記が刊行された。

彼の名は、サー・ウィリアム・オスラーという。

「道は開ける “How to stop worrying and start living” より」引用

そして、彼が出会った本というのは、
イギリスの歴史家『トーマス・カーライル』が書いたもので、それにより
彼は悩みから解放された人生を歩むようになります。

その一節とは、

『われわれにとって大切なことは、
遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、
手近にはっきりと存在することを実行することだ』

というものでした。

それから42年後、ウィリアム・オスラーは
学生たちを前に講演をするのですが、ここで様々な譬えを出しながら
学生たちに、「いかに生きるべきか」というお話をしていきます。

とっても大事な話なのですが、ここでは全部ご紹介できません。

塾生には、希望があれば『1章のみ』をコピーしてお渡しします。
ぜひ、何度も何度も読み返してほしい内容です。

では、クイズ。

今日も大量のプリントを取りに中学生が来ました。

全部をやる必要はありません。
一日にやるべきプリントは示しました。
それだけは必ずやるように。
また、決められた枚数以上は手を出さないように。

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