子供はいつも腹ペコ?

『腹が減っては戦はできぬ』と言いますが、いつも塾の入口に入ってくるなり、

「腹減った~!」「おなかすいた~」

と言ってきます。子どもたちはいつでも大きな声を出して遊びますし、走り回るのでエネルギーを消耗しています。おなかがすくのも当然です。夕ご飯まで何も食べずにいるなんてことはできないし、ちょっとしたおやつは必要だと思います。そこで子供たちは、近くのスギ薬局へみんなでわぁーっ!と行ってお菓子を買ってきてみんなで楽しそうに食べながら勉強しています。

でも、ひとつ問題があります。お小遣いを持っていない子もいるということ。そうすると、スギ薬局へは一緒に行きません。みんなが帰ってくると、少しずつおすそ分けをいただいたりしています。でも、もっと思い切り食べたいと思うんです。堂々と。こういう子たちに寂しい思いはさせたくありません。食べたくない子なんて一人もいないはずです。特に小学生は。

そこで、なるべくみんなが平等になるように、塾の方で子供たちが喜びそうなお菓子を少し用意いたしました。これです。

その日の課題、学校の宿題を終えたら差し上げることにしました。買い物に走っていくのは危ないし、勉強の時間もその分短くなってしまいます。大したものは提供できませんが楽しんでいただきたいと思います。一応小学生用ですので、中学生以上の皆さんは我慢してください。

今日は、早くお菓子をゲットするために、ものすごい勢いで多くの問題を解いていました。本当は、あまりこうしたこと(アメとムチで人を動かすようなこと)はしたくないのですが、子供たちが笑顔でお菓子を食べている姿を見ると、とてもうれしくなりました。

お菓子よりも勉強の方が好き!と言わせるのが私の仕事。がんばります。

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